内科・小児科を標榜しています。
一般的な風邪症状などの体調不良からに生活習慣病の治療、さらに花粉症などのアレルギー疾患や骨粗しょう症の治療など、幅広い範囲で治療しています。
また、検診や診断書の作成、船員手帳の健康証明書にも対応します。
<当院の検査設備>
訪問診療は当院の新たな柱として取り組んでおります。
訪問診療とは、医師や看護師が患者さんのご自宅へ定期的に訪問して診察するものです。この目的は病気の治療だけではありません。転倒や寝たきりの予防、栄養状態の管理など、入院が必要な状態を未然に防ぐことも訪問診療の重要な役割です。したがって、年齢や病気の重症度に関係なく「一人で歩くのが大変で通院できない」や「家族の都合が悪くて定期的に通院できない」などの理由で通院が困難な患者さんでも訪問診療は可能です。
また訪問診療は、介助者を伴っての通院の必要がなく、クリニックや調剤薬局での待ち時間もないため、患者さん本人の負担を軽減するだけに限らず、家族など介助者の身体的な負担や時間の制約も軽減されます。
訪問診療をご希望される患者さんが人生の最後を家族とともに迎えたいというご希望の場合、在宅看取りも対応します。
在宅看取りは特定の疾患でしか利用できないといった制限はありません。なにより重要なのは、最後まで自宅や住み慣れた施設で過ごしたいという患者さんご自身の希望や、看取りたいというご家族の希望です。
相談希望の方は、院長またはスタッフまでお気軽にお問合せください。
私たちは、患者さんが安心・納得できる医療を提供する診療所として、地域医療に取り組んでいます。
臨床研究とは
患者さんにご協力頂き、病気の原因の解明、病気の予防・診断・治療の改善、患者さんの生活の質の向上などのために行う医学系研究を指します。現在の治療方法や治療薬も、過去に臨床研究に参加された多くの患者さんのご協力により開発されました。未来の医療の質を高めるためにとても重要な研究です。
臨床研究に関する情報公開とオプトアウトについて
通常、臨床研究にご協力いただく場合、被験者さんに説明を行い、研究参加への同意の意思を文書で確認しております。
一方、臨床研究のうち通常診療で得られた記録をまとめることによって行うものや、余った検体のみを用いるような研究もあります。このような研究は国が定めた指針に基づき、対象となる患者さんから直接同意を得る必要はないとされています。しかし、そのような場合は研究の目的を含む研究実施についての情報を公開し、研究参加を拒否する機会を保証することが求められております。これを「オプトアウト」と言います。
オプトアウトを用いた臨床研究への協力を希望されない場合は、いつでも研究への参加を拒否する機会が与えられています。また、そのために診療上で不利益を被ることはありません。
研究結果は学会や医学雑誌などに発表されることがありますが、個人が特定できないように配慮しますので、患者さんのお名前や住所など個人情報が明らかになるようなことは一切ありません。
当院で実施されている臨床研究
オプトアウトを用いた臨床研究は下記の通りです。
研究への協力を希望されない場合は、院長またはスタッフまでお知らせください。
〇亜鉛と腎機能に関する研究
〇栄養状態と亜鉛に関する研究
〇亜鉛と筋肉量に関する研究
2024年6月に施行された診療報酬改定に即して、「保険医療機関及び保険医療担当規則等」の改正があり、施設基準等で定められている保険医療機関の書面掲示について掲載します。